CONCEPT

FERMATは、コミュニケーションという社会の基底を与える領域の変化の徴候に照準しながら、未来のビジョンを描くことで、新たな何か=“X”、の誕生を促します。

Sotomayorの試練
アメリカの最高裁は、引退を表明しているJudge Souterにとっての最後の法廷として、いくつかの審理結果を発表した。そのうちの一つが、アメリカの政界にさざ波を起こしている。 オバマ大統領にJudge Souterの後任として指名され、2週間後にSenateの承認過程を待つ、Soniya Soto...
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Googleの「競争担当」弁護士
Googleでsenior “competition counsel(競争担当弁護士)”を務める、Dana Wanger氏を紹介した記事。 Google Makes a Case That It Isn’t So Big 【New York Times: June 28, 2009】 Dana Wa...
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『エンドレスエイト』-もうひとつの涼宮ハルヒの世界
三年ぶりに新作を提供することになった『涼宮ハルヒの憂鬱』。 で、新作部分の3作目に当たる 涼宮ハルヒの憂鬱 第13話 『エンドレスエイト』 (一応2?) * なるほど。 『エンドレスエイト』、 前回と今回の2話で終わると思ったら、どうやら来週も続きがあるらしい。 ということで、 原作は、15498回...
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ポップ王の死
マイケル・ジャクソンが亡くなり、アメリカのメディアは大わらわ。 Michael Jackson's life was infused with fantasy and tragedy 【Los Angeles Times: June 25, 2009】 Michael Jackson, Pop Ic...
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BusinessWeek サイト一新
Newsweekに続き、BusinessWeekもサイトを一新した(ここ)。 これもこの間書いたように、The Economistの一人勝ちへの対応なのだろう。 しかし、ウェブのバージョンでは、本当に週刊も日刊もなくなってきた。 とはいえ、どのサイトも似たようなデザインになってきているのも確か。 機...
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i-Phone's edge = network edge
発売開始三日間でi-Phone 3GS を100万台売り切ったApple。その強みを、Delloit’s Center for the Edgeが実施した、産業構造の変化に関するレポートを参考にしながら分析した記事。 Apple’s network helps prevent a fall 【Fin...
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『もののけ姫』とアメリカの地球環境コミュニケーション
NYTのトップページでたまたま見かけた、“Princess Mononoke(もののけ姫)”の紹介。 なぜ、今?という疑問とともにクリックした。 Critics' Picks: 'Princess Mononoke' 【New York Times: June 22, 2009】 内容は3分ほどのビ...
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Twitter Revolutionの沸騰+冷却
オバマのインターネット活用選挙キャンペーンに刺激されてか、ここのところ、GOPの議員を中心にTwitter利用が政治家のコミュニケーションのあり方として「エッジが立っている」というようなことがいわれてきた。Twitterが次代の政治コミュニケーションをつくる、と。 そういう下地があったからか、先日来...
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サリンジャーの「キャッチャー続編もどき?」への裁判
週末に遅ればせながらようやく『1Q84』を読了。 で、村上春樹つながり、というわけではないのだけど、サリンジャーについて。 いうまでもなく、今の日本でサリンジャーといえば、村上春樹(と柴田元幸)。 そういえば、柴田訳の『ナイン・ストーリーズ』も単行本化されましたね。 ***** サリンジャーが、『キ...
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The Economist の一人勝ち
ニュース週刊誌の世界で、イギリスのThe Economistが部数の伸びや営業収益(販売、広告の双方)で一人勝ちしていて、劣勢に立たせているアメリカのTIMEやNewsweekがThe Economistの模倣に走っている、でも、それは多分、うまくいかない、という論考。 The Newsweekly...
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Digital Britain, Broadband America
イギリスで、包括的なデジタル政策、“Digital Britain”が公表された。ブロードバンドの配備目標やそのための財源確保方法(Broadband tax)に触れるほか、Digital Piracyについての基本的な考えも記されている。 次のWSJの記事は、このうち、Digital Piracy...
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P2Pでcloudな学生ローン@Harvard
アメリカの不況は、現役大学生、大学院生の生活にも影響を与えている。せっかく有名校に合格したにもかかわらず学費が工面できなくなったり、現役大学生が生活費確保のために行っていたバイトがなくなってしまったり、はたまた、キャリアプランとしてメディカルスクールやロースクールなどのプロフェッショナルスクールへの...
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Ax & Lesser劇場
大統領選の時はPolitical strategist、現在は、オバマのチーフ・アドバイザーを務める、David Axelrod (愛称“Ax”)と、彼の部下のEric Lesserを紹介した記事。 And Now, Starring in the West Wing: Ax & Lesser 【N...
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Tim Russert の伝説
Tim Russertの突然の死去から一年が経った。 Remembering Tim Russert 【Politico: June 14, 2009】 Tim Russertは、NBCの日曜の看板報道番組であった“Meet the Press”でアンカーを務めていた。しかし、どうやら彼の空席を埋め...
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American DEvolution、アメリカの分断線
WSJにPaul Starobinが寄稿している。 Divided We Stand 【Wall Street Journal: June 13, 2009】 簡単に言うと、オバマ政権によるFDRばりの連邦政府の権限拡大に対して、アメリカは自らの政治的遺伝子に従って抵抗すべきである。つまり、ジェファ...
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アメリカ、地上波デジタルに完全移行
Shift to Digital TV Sends Late Adapters Scrambling 【Wall Street Journal: June 13, 2009】 Stations Turn Off Analog Signals as Digital TV Deadline Arrive...
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「流砂の上での経済学者の衝突」
景気刺激策によって景気後退には歯止めがかかったところで、次なる課題は、膨れあがるpublic debtをどう捉えるか、どう扱っていくか、に移ってきている。 さて、件のKrugmanとFergusonの論争に言及しながら、ケインズの研究家でもあるスキデルスキー卿(Lord Robert Skidels...
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“Piracy vs Freedom” in Paris
フランスでOnline Piracyの取締に関する法律が、裁判所に「違憲」と判断された。 Sarkozy's Web-Piracy Fight Dealt Blow 【Wall Street Journal: June 11, 2009】 French Court Defangs Plan to C...
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Google Book Search への司法省のアプローチが含意するアメリカのコンテント流通政策の行方
アメリカ司法省反トラスト局が、Google Book Searchに関して、Googleと、Authors Guild(アメリカ作家協会)ならびにAssociation of American Publishers(AAPアメリカ出版社協会)との間で交わされた(両者で係争中だった裁判の)和解内容につ...
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裏切られたInnovation
今週のBusineWeekのカバーストーリー。 The Failed Promise of Innovation in the U.S. 【BusinessWeek: June 3, 2009】 執筆は、BWのチーフエコノミストであるMichael Mandel。彼は、Harvardで経済学のPh....
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欧州議会 center-rightが優勢に
Center-Right Parties Gain in Europe 【International Herald Tribune: June 8, 2009】 欧州議会選挙では、center-rightが優勢となる結果となった。 といっても、ドイツ、フランス、の主要国は、それぞれの国の政権党が欧州...
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Krugman vs Ferguson
Slateで、Paul KrugmanとNiall Fergusonの論争を取り上げている。 (このSlateの記事は、提携関係から同じものがNewsweekのサイトにもアップされている)。 The Bond War 【Slate: June 4, 2009】 KrugmanとFergusonの論争...
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連邦議会中心のホワイトハウス(後編)
(昨日のエントリーの続き) とはいえ、議会と連携するというけれども主導権まで議会に渡してしまうつもりなのか?そうではなく、ホワイトハウスが主導権を握るにはどう動けばよいのか? こうした疑問は当然わくわけだが、この疑問への回答部分がBaiの記事では一番興味深かった。 ポイントは: ●ホワイトハウスは、...
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連邦議会中心のホワイトハウス(前編)
Matt BaiのNYTMの記事。 Taking the Hill 【New York Times Magazine: June 2, 2009】 オバマ政権にとって最大の政策課題であるヘルスケア改革を題材にしながら、現在のワシントンDCにおける、ホワイトハウスと連邦議会との間の綱引きをうまく描写し...
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チームオバマのコミュニケーションズ戦略
Vanity FairにMichel Wolffが寄稿した次の記事は、興味深い。 The Power and the Story 【Vanity Fair: July 2009】 Wolff自身の取材経験と、オバマ政権ならびに今の「プレス(ここではWolffの使い方に従っておく。Press=Esta...
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Google スタッフがWhite House 入りか?
Ex-Google Official’s New Administration Job Rankles Some 【Wall Street Journal: June 3, 2009】 Googleでアメリカ政府への働きかけを行うセクション(Global Public Policy and Gove...
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Privacy 2.0
NYTのテクノロジーブログから。 The Obama Administration’s Silence on Privacy 【New York Times: June 2, 2009】 オバマならびにオバマのスタッフは、かなりシリコンバレーよりで、親ウェブで、pro-innovationなのに、ど...
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Permanent Campaignの一環としてのGM救済
GMが破産法の適用を申請した。 アメリカのジャーナリズムはGMの報道に勤しみ、その結果、GMに関する夥しい数の言説が生産される事態に及んでいる。 ざっと挙げるだけでも、破産法適用に到った背景、30年間手つかずにいた企業再生、労組の問題、ミシガン州の問題、など、破綻劇の原因を追及しようとする報道。ある...
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金融工学から広告工学へ?
NYにある、ネット系、データ分析系の広告関連会社の紹介。 Put Ad on Web. Count Clicks. Revise. 【New York Times: May 30, 2009】 ここで紹介されている会社がどうこうというよりも、気になったのは、今回の金融破綻でWall Streetの...
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