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FERMATコンセプト

FERMAT(フェルマ)は、Communications Visionaryとして、変化の激しいメディア・コミュニケーションの未来を見通しながら、新たな何か="X"の誕生を促すファシリテーターを目指します。

Communications:

人間の行為の基礎。社会活動の基盤。社会が立ち現れる要。 ITはコミュニケーションをスケーラブルで操作可能なものにすることで、今後も引き続き、個々人のコミュニケーションの有り様を変えていく。このことは間違いない。しかし、それは同時に、変化の出発点でしかない。時流をとりこみながら、新しいコミュニケーション様式が今ある社会に定着していく。それがまた、新しいコミュニケーション技術の開発を促す。私たちは、既に、インターネット、携帯電話、デジタル放送、で、その片鱗を経験し始めている。

Visionary:

グローバル化が席巻した90年代を経験した結果、未来を描くのが、国や政府のみの役割である時代は実はもう終わっている。一つ一つの企業、産業が、自ら将来像を描きながら、投資家、取引先、ユーザー、時に政府からの賛同を得ながら進んでいくのが、これからの姿。メディア・コミュニケーションの領域もその例外ではない。 未来を描いた上で、その描いた未来を引きよせようとしないことには、グローバルな用語法での「成長」を手にすることはできない。知恵を出し切って未来を描くことこそが、成長のための最大のドライバーなのだ。
FERMATは、コミュニケーションという社会の基底を与える領域の変化の徴候に照準しながら、未来のビジョンを描くことで、新たな何か=“X”、の誕生を促します。

FERMATとは?:

17世紀のフランスのアマチュア数学者Pierre de Fermat(ピエール・ド・フェルマ)にあやかりました。

Fermatは、ディオファントスの著作『算術』の余白に「私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる」と書き残しました。
これが世に言う“フェルマ予想”(別名、“フェルマの最終定理”)で、この予想=見通しは、93年に解決されるまでの約300年間にわたり、全世界の数学者の頭を悩ませ続けました。と同時に、その解決へのプロセスで、数学的に意義の高い(工学的な応用がなされた暁には私たちの生活にも影響を与える)多くの理論を副産物として生み出していきました。

このエピソードは、「実現が困難だが、一定の見通しをもって、それが達成されるという予想」は、未踏の地を切り開くための大いなるカンテラになることを示しています。

FERMATは、数学者フェルマのように、時に困難な問い、予想、を掲げながらも、人々がその予想の元に、結集し、競い合い、その結果、様々なよき副産物を生み出すような、そのような謎賭け=予想を行いながら、前進することを目指したいと考えています。