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“This Week with George Stephanopoulos.”

日曜の朝10時-11時のABCニュース枠で、“This Week with George Stephanopoulos.”を見ている。

進行役の、ジョージ・ステフォノポロスは、第一期クリントン政権の、ホワイトハウス・スピーチライター。ギリシア系の彫りの深い、スマートな顔立ちで、人気のあった人物。ホワイトスタッフを描いたドラマ“The West Wing”で、ロブ・ロウが演じた、スピーチライターのサム・シーボーンのモデルになった人物でもある。

彼は、いま、その経歴を生かして、ABCのワシントンDC特派員を勤めながら、上記の報道?トーク?番組を持っている。

この番組をうまく名づけにくかったのは、アメリカの政治動向をネタにしながら、スタジオに、民主党、共和党の戦略家(ストラテジスト)を集めて、議論するから。

今、やっていたのは、2008年の大統領選に、共和党から、コンディ・ライスが出馬するかどうか、ということだった。こうした話題に対して、戦略家の面々がコメントを加えていくことになる。

徹底した二大政党制のため、両党から議員ではなく戦略家が参集し、政治の動向を話すところは、分析的な議論になって面白い。日本だと、こうした戦略家の機能とかぶるのはたぶん官僚なのだろうが、官僚は常に現在の政府側の人物なので、アメリカらの共和党・民主党の間のガチンコのような議論にならないところが、端的につまらない。かといって、官僚に議論をふっかけるのが、政治評論家という、立ち位置のはっきりしない人たちなので、迫力にも欠けるし。

ステフォノポロスのように、アメリカの場合、報道系のアンカーも、新旧の入れ替わりがある。

そういえば、2005年9月11日の衆議院選の時の報道特番は、報道系オールスターで、さすがに薄気味悪かったことを覚えている。そろそろ、こちらも世代交代しないと、報道そのものが機能しないのではないだろうか。

author: junichi ikeda

CONCEPT

FERMATは、コミュニケーションという社会の基底を与える領域の変化の徴候に照準しながら、未来のビジョンを描くことで、新たな何か=“X”、の誕生を促します。