CONCEPT

FERMATは、コミュニケーションという社会の基底を与える領域の変化の徴候に照準しながら、未来のビジョンを描くことで、新たな何か=“X”、の誕生を促します。

AmazonがHQ2を二分割する理由
この1年あまり、折りに触れ話題になっていたAmazonの第2本社(HQ2)設置に向けた誘致合戦であるが、ここに来て、HQ2を2つの都市に配置するという計画が浮上してきた。 Amazon Plans to Split HQ2 Between Long Island City, N.Y., and Ar...
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「料理とAI」の局所的?ブームを巡って
普段なら手に取らない雑誌なのだが、え?料理とAI?なにそれ?という感じで、『料理王国』の11月号を手にした。 もっとも、AIといってもAIで料理がどうなるか、というよりも、第一には、AIで料理人の仕事が奪われるのかどうか?という話が中心だった。 それは『料理王国』で取り上げられる料理人にはどうやらオ...
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1兆ドルを超えた「ジョブズの教え」としてのApple
好調な四半期決算の報告を受けて、Appleの時価総額が1兆ドルを超えた。 Apple Is Worth $1 Trillion; 21 Years Ago It Was on the Brink of Bankruptcy 【New York Times: August 2, 2018】 21年前に...
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ブロックチェインはロシアのもの?
なるほどだからロシアはブロックチェインに力を入れているのか、と納得させられた記事。 Blockchain Will Be Theirs, Russian Spy Boasted at Conference 【New York Times: April 29, 2018】 話の中心は、昨年、ブロックチ...
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顧客第一主義としての「アメリカ・ファースト」
アメリカでは、第90回アカデミー賞の授賞式が行われる2018年3月4日に、イタリアでは総選挙が行われている。雑誌The Atlanticで見かけた次の記事によると、欧州の他国と同様、イタリアでもポピュリズム旋風が吹き荒れている。 Italy's Messy Politics Are No Longe...
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“ザッカーバーグ・フォー・アメリカ”の始動
Facebookの創業者&CEOのマーク・ザッカーバーグが、2017年5月25日、母校であるハーバードの卒業式でスピーチを行った。テーマは「ポーポス(Purpose:目的)」であった。 Zuckerberg tells Harvard we need a new social contract of...
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火星に望む想像力
火星での生活を想定し、ハワイのある地区を擬似火星とし、一年間、男性3人、女性3人の計6人が生活する実験が予定通り完了したという。 Six Astronauts Spend a Year on Mars — in Hawaii 【TIME: August 29, 2016】 NASAとハワイ大学が共同...
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Page Flipが開く、半透明なKindleの世界
Amazonが、久しぶりにKindleアプリの機能拡張として、Page Flipという機能を導入した。 Amazon Kindle Learns to Navigate Literary Thickets 【New York Times: June 28, 2016】 Page Flipとは、電子本...
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炎上するピーター・ティール
PayPalの創業者で、今やシリコンバレーを代表するビジョナリの一人であるピーター・ティールが、ハルク・ホーガンの起こしたGawker Mediaに対する訴訟の支援者であったことが公表され、注目を集めている。 Peter Thiel, Tech Billionaire, Reveals Secret...
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EU vs Google、終わらない係争
EUの独禁法当局は、GoogleのAndroidを独禁法違反の対象とみなし、異議通知書を送付した。 E.U. Charges Dispute Google’s Claims That Android Is Open to All 【April 20, 2016】 Androidは、世界にあるスマート...
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信頼創成機械としてのブロックチェイン
2015年は、ITと金融の交差領域を「フィンテック(Fin Tech:金融技術)」と呼ぶことで、改めて金融の工学的側面に注目が集まる年であった。中でもBitcoinの中核技術であるブロックチェイン技術への関心が高まっている。 The trust machine 【The Economist: Oct...
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アル・ゴアが目指す持続可能な資本制
一時は2016年大統領選の候補者としてメディアに名があげられていたアル・ゴアだが、彼の投資活動について報告されている。これを知ると、大統領選には出ないだろうな、というのが実感できる。 The Planet-Saving, Capitalism-Subverting, Surprisingly Luc...
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混迷する共和党がアメリカ社会に示唆するもの
去る9月25日、アメリカ連邦議会の下院議長のジョン・ベーナーが10月末に下院議長を辞任し、同時に下院議員も辞めることを公表した。 John Boehner, House Speaker, Will Resign From Congress 【New York Times: September 25,...
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セサミストリートと進化するHBO
45年に亘ってPBS(アメリカのノンプロフィットの地上波公共放送)で放送されてきた「セサミストリート」が、HBO(有料ケーブルネットワーク)で放送されることになった。 ‘Sesame Street’ to Air First on HBO for Next 5 Seasons 【New York T...
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Alphabetはラリー・ペイジの夢の実現装置となるのか
GoogleのCEOであるラリー・ペイジが、新たに持株会社Alphabetを設立し、Googleは事業会社としてAlphabetの子会社にすると発表した。 Google to Reorganize in Move to Keep Its Lead as an Innovator 【New York ...
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Gigか、Shareか、On-demandか
共和党から18人もの候補者が名乗りを上げ、2016年の大統領選に向けた動きも徐々に活発化し始めている。 2008年、2012年の大統領選でITは、選挙戦の戦略/戦術を変えるものとして注目された。2008年には、始まったばかりのソーシャルネットワークを通じて、草の根の支持者集めや、少額献金のための集金...
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未来の大都市圏はGoogleとBloombergが構想する
都市生活の向上を目指すSidewalk Labsという企業がGoogleの出資の下で設立されることになった。Sidewalk LabsのCEOはダニエル・ドクトロフ氏が務める。彼は、Bloombergの元CEOで、それ以前はニューヨーク市長のマイケル・ブルーンバーグの下で副市長(deputy may...
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ティム・クックのApple再生
2015年3月9日にサンフランシスコでApple Conferenceが開催された。このカンファレンスでは、新製品ラインとして期待されているApple Watchを始めとして、新MacBookやiPhoneアプリなどが発表され、注目を集めた。 (カンファレンスのビデオはAppleのサイトのここでどう...
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Washington Postを刷新するジェフ・ベゾス
AmazonのCEOのジェフ・ベゾスは、昨年(2013年)8月にWashington Postの株式をグラハム家から買い取り、新たなオーナーとなった。その後は、少しずつPostの組織やデジタル対応に変化を与えてきたのだが、一年経った今年の9月に入り、新しいPublisher兼CEOとしてフレッド・ラ...
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オバマ大統領のキャンペーンマネージャーを引き抜いたUber
カーシェアリングサービスのUberがDavid Plouffeを引き抜いた。Plouffeは、2008年の大統領選でオバマ陣営のキャンペーンの指揮をとり、選挙戦勝利の立役者の一人だ。 Uber Picks Political Insider to Wage Regulatory Fight 【New...
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カリフォルニア大干ばつへのNASAの対応: 地球保全と宇宙開発の接近
119年ぶりに深刻な水不足に瀕しているカリフォルニア州に対して、NASAが様々な手段で協力する動きが出てきた。カリフォルニアで消費される水の8割は農業用に使われているため、野菜や果物などの農産物の収穫を中心に、甚大な影響をアメリカ社会に与えると見られているからだ。 The Severity of C...
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着々と用途を拡げ開発を進めるGoogle Glass
今年の後半に一般への発売が待たれるGoogle Glassだが、ここに来て徐々にプロユース、あるいは特定用途の利用が公表されるようになり、少しずつ利用シーンが具体的に想像できるようになってきた。 たとえば、バージンアトランティックはチェックインカウンターでの利用を行う予定だというし、ニューヨーク市警...
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Amazonによる新ロジスティックスへの挑戦
先日、飛行するロボットであるDroneを使って無人配送の計画を発表したAmazonだが、それに続いて、「anticipatory shipping=予測配送」という方法を特許申請した。 Amazon Wants to Send You Stuff Before You’ve Even Decided...
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Conscious Home: GoogleとNestが生み出す「意識のある家」
GoogleがNest Labsを32億ドルで購入すると発表した。ラスベガスで開催されていた家電総合展示会であるCES(Consumer Electronics Show)が閉会した直後の出来事だった。展示数は多かったもののニュースバリューのある製品の紹介に欠けたCESと異なり、このGoogleの動...
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ブレイン・マッピングが開く世界
ニューヨークタイムズが、2013年4月にホワイトハウスによって公表された、脳研究を推進するBRAINイニシアチブの進捗状況を伝えている。 The Brain, in Exquisite Detail 【New York Times: January 6, 2014】 この記事では、Human Con...
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Jack Dorsey、Disneyのボードメンバーに
Twitterの創業者の一人であり、同時に、モバイル決済サービスのSquareの創業者CEOであるJack Dorseyが、アメリカのメディア・コングロマリットの一つであるDisneyのボードメンバーに加わることになった。 Tech Takeover: Jack Dorsey Joins Shery...
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ロンドンからインターネットを再定義するEric Schmidt
GoogleのExecutive ChairmanであるEric SchmidtがThe Economist Groupのボードメンバーに着任することが発表された。The Economist Groupは金融経済誌のThe Economistを発行しており、世界の経済界に多大な影響を与える存在だ。 ...
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Pierre Omidyarが着手する「新たなデジタルジャーナリズムの確立」という冒険
eBayの創業者であるPierre Omidyar(ピエール・オミディアール)が手がけるという、デジタルジャーナリズム・プロジェクトが、ウェブ業界、新聞業界の双方から注目を集めている。 Snowden Journalist’s New Venture to Be Bankrolled by eBay...
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テレビの呼び込み役へと舵を切るTwitter
11月にNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場を予定しているTwitterだが、上場後の成長戦略のポイントはテレビとの共生に置いているようだ。 Can Twitter Save TV? (And Can TV Save Twitter?) 【Forbes: October 7, 2013】 現在、...
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グローバルリーチの中で変容するNew York Times
いつもどおりにNYTのサイトを見に行ったら、トップページにいきなりバナーが現れた。そこで告知されていたのは、長らくNYTが傘下に収めていたInternational Herald Tribuneが、来る10月15日からInternational New York Timesに変わることだった。 IH...
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